ここ10年の時間の流れ

日記

すごく短くですが、なんとなく思ったことを。ここ10年、なんとなく明日がちゃんと来る安心みたいなところを根拠もなく感じながらすごしていた気がします。なんの根拠も無いのに。

私がデビューして音楽に全力を傾けていた当時は明日が来るかなんてわからないと言う生き方をしてきました。毎日毎日を全力で。その結果生まれたものもあったけれど、その結果苦しかったこともあった。

そして時が経ち、歳をとって明日が無事に来ることに慣れすぎて、なんとなく過ごすことも増えたんだと思う。もちろん、もうあの頃のような「明日死ぬかもしれない」みたいな生き方はできません。その生き方はいろんな人に迷惑をかけることも知っています。だけど、その要素はきっと必要なんだなって改めて最近感じました。

明日はかならず保証されているわけではない。

それをどこかで忘れている。

だから何かを言いたいってわけじゃありません。この時点で思ったことのメモみたいなものです。 写真の時計は50年代のセイコー マーベル。まだちゃんと動いているって、すごいですよね。きっと機械式時計の方が人間より寿命が長い。現行含め20代の頃から時計が好きなので、そのうちうち手持ちのものをいくつか紹介していくのも楽しそうだなって思ってます。

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